グアムとトランプ前大統領
昨日グアムとアメリカ大統領についてのブログを書いた後に、トランプ前大統領のことを思い出しました。
トランプ前大統領はグアムに来ることはありませんでしたが、グアムの住民に強い印象を残した出来事がありました。
2017年の8月に北朝鮮の国営テレビが「グアムに中長距離ミサイル攻撃を検討」と伝えました。
当然グアムだけでなく、世界中で報道され、日本でも大きく取り上げられました。
ただでさえ減少の一途をたどっていた日本人観光客が、このニュースによりさらに激減、キャンセルが相次ぎ、その後の航空会社の撤退や減便に影響を与えました。
トランプ大統領は当時のグアムの知事だったエディ・カルボ知事と電話で会談、「グアムは守るから心配ない」と頼もしい発言があったのを記憶しています。
同時に「グアムはこれで有名になった、よかったな!」と言うようなことも言っていました・・・これにはカルボ前知事も苦笑い・・・
良くも悪くもトランプ節を炸裂していました。
しかし日本人観光客の減少はこの後もなかなか止まらず、グアムの観光業の歴史が始まって以来譲らなかった「来島者数トップ」の座を韓国に譲り、その後大きく水をあけられました。
韓国人は「北朝鮮がグアムにミサイルを・・・」と報道されても、ほとんど影響なく、その間もグアムへの旅行者は増え続けました。
不思議でした・・・
依然多くの支持者がいるトランプ大統領、今後もアメリカ国民に大きな影響を与え続けるでしょう。コロナが落ち着いたらまたいつか、今度は本当にグアムを有名にしてください!
↓ ブログ村ランキングに参加しています。