LCCの定時運航はラッキーなのか？
昨日の話の続きになってしまいます。
昨日福岡空港から国内線で移動すると書きましたが、実際にはピーチ航空というLCCで成田に向かったのです。航空券は他の航空会社よりもかなり安く、以前も数回使ったことがありました。
この日も搭乗ゲートが見えるパソコン用テーブルで仕事に没頭していました。時計を見ると搭乗時刻が迫っていて、「しまった！」と慌てて荷物をまとめでゲートに。すると出発時刻が約１時間変更になるとの表示。その時点で「これはもっと遅れるな・・・」と予感はしました。経験上他社もそうですが、出発が大幅に遅れる時は、お客様の怒りを抑えながら少しずつ諦めの気持ちを持ってもらうためなのか、よくわかりませんが段階的に発表することが多いです。
この日は結局「さらに出発が遅れます」となり、搭乗した後も「機内整備に時間を要しています」と結局２時間半近く遅れてのテイクオフとなりました。
私が気になったのはアナウンスの少なさ。そしてスタッフの「本日は遅れて申し訳ありません」と言いながらもどこか淡々とした対応。
「ピーチもジェットスターもよく遅れる。ピーチも毎回ではないが遅れる時はかなり遅れる。定時運航でラッキーだと思わないと」と話す乗客もいました。到着した空港では「なんで毎回遅れるんだ！」と怒鳴っていた乗客もいました。気持ちはわかりますが、冷ややかに見てる人が多かったです。
私もたまにLCCを利用しますが、JALや全日空のようにビジネスマンの姿がほとんどない理由がわかりました。
話は変わりますが、グアムにここ数年で韓国人旅行者が大幅に増えた理由として、韓国のLCCの就航ラッシュがありました。しかし韓国の航空各社は「日本ボイコット」の影響を受け、経営がかなり悪化しています。
安くて便利なLCC、これからどうなってしまうのか、気になりますね。
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